今回の大きなテーマ『形態形成場』とは、万物が発する波動(意識)がアップロードされていく、目に見えない情報の場(フィールド)のこと。万物とは、生きとし生けるもの全て。時空を超えてつながるDNAや記憶さえも含んでいます。その波(情報)は、地球全体だけでなく、宇宙にも広がり、互いに響き合い、引き寄せ合っています。

◎実際に行った座学とワーク

・過去性から影響する霊的遺伝子のような幸不幸はあるのか?
・人生順調だったのに晩年傾く人、逆境に生まれたのに乗り越えていく人の差とは?
・感情と波動、記憶と情報について
・運の巡り会わせとは?　『形態形成場』から紐解く運の仕組みについて(記憶/共鳴/強化/突然変異/アカシックアクセスなど)
・引き寄せや類友、ご縁などと、形態形成場の関連とは
・自分に無意識にケチをつけてしまう具体的な行動とは
・今日放ってしまったネガティブなエネルギーのすべてを、自分の責任において回収するワーク
・自分自身のネガティブなパターン(強化された構造)に気づき、波動や記憶を浄化して癒すワーク
・運命がどちらに転ぶか、ポジティブに変異していくための条件
・貧乏神と福の神について
・強い想念が形になる、念の凝縮体とはどういうことなのか?
・自分の中の貧乏体質(ウィークポイント)を知り、自分にケチをつける生き方から卒業するワーク
・縁切りしたい強い想念と決別するワーク
・福の神と高次の存在、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)や七福神などについて
・情報の海である形態形成場において、因果因縁、カルマも含め運命の突然変異、進化を起こす要素・ブラックボックスXXで、“形の場(運命)”を転変するワーク
・顕在意識/潜在意識/超意識、それぞれの分離層のレイヤーを統合するワーク
・いわゆる幸運に象徴されるエネルギーにシフトし、それを強運に強化、拡大するワーク

★本講座の醍醐味の一つは、人間や宇宙の可能性がストックされている形態形成場を、しっかりと学ぶこと。それは自分のみならず、大きく地球の未来まで変容し得る知恵だからです。
そして、実際に自分自身の運命のチョイスをし直してみる、強化されたネガティブな運命の癖の転変を体験する、さらに幸不幸、運命の仕組みを知り、悪縁の徹底した縁切り、運命の変異、進化を早めるXXのワーク、幸運の連鎖から強運に変わるまでをワークで実施していきます。
そのため、前半は一部のワークを除き、座学となっております。この座学が後々まで使える英知となりますし、ワークの効果を上げるためには必須ですので、前半戦の座学もとても重要な授業だとご了解ください。

【繰り返される幸不幸の仕組みとは】

一度つくられた“波の形”はエネルギー場を形成し、さらに再現性を高めていきます。たとえば今回フォーカスする「運」の構造に例えると、一度起きた「好運」は共鳴を重ねて「強運」に。逆に、わずかな「不運」が連続すると「不幸」へと展開し、その繰り返しが現実のスパイラルを定着、強化します。

このスパイラルは強固で、肉体レベルや遺伝子にまで影響を与えるほか、予測不能な因果率をも支配し、生命の進化にまで波及します。私たちの日常におけるラッキーもアンラッキーも、すべては波動(情報)、エネルギー、そして因果律の現れなのです。

ポジティブなエネルギーは、福の神や勝利の神、祝福の女神といった象徴的存在として表れ、ネガティブなエネルギーは貧乏神や疫病神、災いの神として忌避されます。しかし、それらはすべて極微細な選択や意識の積み重ねによるものであり、環境や他者を含めても最終的には自分自身に起因しています。つまり、それは変えられるということ。

【自ら人生にケチをつけないことが肝心】

貧しいに近い言葉に、ケチがあります。「ケチが付く」とは縁起が悪くなること、つまり運気を下げるということ。もしも今、ケチがついていると感じるなら、それを払い、決して自分自身が“ケチをつけない”意識を持つことが大切です。立ち直りの早さが、あらゆることを好転させるループへとシフトさせる一つの要因。

【運命のブラックボックスの要素XXは、並木先生が当日伝授】

形態形成場の理解は、個人の運命から人類の未来までをも動かす鍵になります。変容のために場へアクセスし、“情報”のエネルギーを整え、あるいは転変させることで、福(幸運)の波動へと転換し、“貧乏体質”を根本からリセットしていきます。

運命のダイナミックなシフトや場の逆転に影響を与える“ブラックボックス”である「XX」は、当日並木先生から直接伝授。その原理原則を徹底して学び、体得する貴重な3時間です。

◎形態形成場とは、時空を超えた「場の理論」
これは、生物学者・超心理学者のルパート・シェルドレイクが提唱した、生物や物質の形や性質が一定のパターンをとるように働く、目に見えない「場の理論」です。
※本セミナーは物理学的な講義ではありません。形態形成場の本質をスピリチュアルな観点から伝える内容となることをご了承ください。

【記憶の場】過去の出来事や思念エネルギーが蓄積された場。
【共鳴の場】蓄積された記憶が他者エネルギーと共振共鳴し、引き寄せを生む。
【繰り返しパターンの強化】共鳴により、特定のエネルギーパターンが強化されていく。負の恋愛パターンなども典型例。
【突然変異】進化因子の影響によって転変が起こり、予測不能な変容が発生する可能性の宝庫。
【アカシックアクセス】形態形成場は“宇宙の記憶”と同期可能。
【“今”という場の再編成】この瞬間の選択が場に影響し、未来像を再設計する。

◎もうひとつのテーマ・福の神/貧乏神について
「なぜか、うまくいかない」「いつもあと一歩で逃してしまう」「周りばかり運が良く見える」
そんな“貧しさのスパイラル”には、偶然ではない“因縁=縁起”の法則があります。それは過去の選択の繰り返しが蓄積した結果。

お金がないこと、能力がないことではなく、「与えられなかった」という感覚に根ざした不満・被害者意識・嫉妬の波動。それらは日々の言葉や態度、選択に無意識に現れます。

ちなみに、貧乏神は怠け者や変化を拒む人がお気に入り。「どうせ無理」「なんで私ばかり」「あの人ばかりズルい」といった言葉が、波動を乱し、情報をネガティブに変え、形態形成場に“貧乏のエネルギー”を蓄積してしまうのです。貧乏神とは、そうして“呼ばれて”くる象徴的な存在なのです。

では、福の神に愛される“形態形成場”はどう築くのか?
それは、自己努力の先にある“運の巡り合わせ”を呼び込む、波動のルールに則ったプロセスです。偶然の奇跡ではなく、日々の積み重ねが運の土壌を豊かにしていきます。『整った波動の貯金』が深々と降り積もり、ある時を境にまるで利子が自動に付くように幸運の連鎖が始まります。

・自然に与え、受け取る豊かさの循環
・感謝を言葉にする“言霊”の力
・起きたことを肯定的に解釈する習慣
・小さな誠実さの積み重ね

こうした“在り方”が時間と共に場に情報として蓄積され、福の神との“エネルギー的整合”が起き、祝福が現実化するのです。再現性と強化の法則により、あなた自身の“ラッキー体質”を育んでいきましょう。

福=善/貧=悪ではなく、それは表裏一体。チャンスや幸運はー態度、言葉、思考、行動―など、何を選び続けるのかという、日々の“選択”の結果。自分なりに熟考を重ねてチョイスしたものも、無意識で行動したものも、すべては記憶や情報の海から生まれたもの。だからこそ、逆転するような現象も起き得るのです。

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◎タイムスケジュール
18:00〜19:15　ワーク75分
19:15〜19:30　休憩　15分
19:30〜20:45　ワーク75分
20:50〜21:00　質疑応答　10分
公開収録ライブ15分(6/14空海について、7/9・10スピジャニ日光、徳川が活躍する理由)

◎並木さんインタビュー

形態形成場とは、簡単に言うと、場に刻まれている情報

たとえば、ある場所でものすごく壮絶な喧嘩が起こったとします。その時の憎しみや怒りのエネルギーは、すべてその場に記録される。それが、形態形成場をつくっていくんですね。だから、よく争いごとが起きる場所というのは、“ここに来るとイライラする”とか“怒りっぽくなる”とか、みんながそんな影響を受けるようになる。

「なんかあそこ、よくケンカが起きるよね」
「事故が多い場所らしいよ」
そういう“噂”が生まれる背景には、場に記録された情報の連鎖があるんです。

この場の内容がポジティブであれば、タイミングが合う、必要な人に会える、やりたいことがすぐにできる、情報がやってくる、なりたいものになれる――こういうふうに、スムーズに運ばれる。周囲の人はそれを見て「あなたって運がいいよね」「いいことが次々起きるね」と言うわけです。

でもそれは、その人が何を日々感じ、考え、発しているか。感情の質、思考の質、在り方の質―そういうものがすべて、周りに“場”として放たれていて、それが形態形成場そのものになっている。

それがネガティブに傾いていれば、場もネガティブになる。
当然、タイミングがズレる、物事が進まない、願いが届かない―
真逆ですよね。つまり、“運が悪い”と感じる状態になるわけです。

でもこれは、変えられる。
だから、「運」というのは、あるようで“ない”。まるで運任せに見えるけれど、実は違います。

あなたが放っている波動こそが、すべて。そして、それを自分自身が受け取るんです。“与えたものを受け取る”という、宇宙のしくみ。だからこそ、波動を整え、意識をチューニングし直せば、引き寄せの“起点”が変わり、入ってくる現実も、まるで別の流れに変わっていく。

「なんか最近、運がいい気がする」
そう感じるとしたら、それは場が変わった証拠なんです。

貧乏神がついているような人と、「あの人って福々しいよね、何をやってもいい方向に行くよね」という人の違いって、形態形成場で決まるのでしょうか?

そこが違ってくると、引き寄せる人間の質も変わってくるし、どういう人が周囲に集まってくるかも、変わってきますよね。

それは見えない存在も同じで、たとえば、肉体を脱いでいる存在であっても、ネガティビティをいっぱい抱えているような存在は、やっぱりそういうエネルギーの人のところに寄ってくることになる。そうなると、ますます曇っていくわけです。

逆に、それとは反対の意識でいる人っていうのは、同じように、ポジティブな人間関係も、見えない存在たちも引き寄せてくるので、まったく違う世界が展開していく。

貧乏神に取り憑かれているような人というのは、“ない”という、不足の意識を中心に置いている。

それに対して、“福の神に愛される”側の人は、
“ある”という、満ちている意識が中心にある。

たったこれだけの違いなんですね。

たとえば、何かをやろうとして「失敗した」と判断する場面があるとします。そのときに「あぁ、失敗しちゃった」と思う人もいれば、「このやり方はうまくいかないってことを教えてくれてありがとう」と捉える人もいる。

この違いが、その後の“先”を大きく分けることになるんです。

「これは成功するやり方じゃないと教わった」と理解する人は、実際には“失敗していない”。

むしろ「もっといい方法がある」というサインを受け取っただけ。だからこそ、また新しい方法で前に進むんです。失敗という意識をまったく持っていないんですね。

それに対して、「なんで失敗したんだろう」「あんなに祈ったのに」「あそこに千円も入れたのに…」っていう思考に入ると、それは“ない”側の人の領域に入ったということなのです。

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【並木良和プロフィール】

「本当の自分」に一致して生きるための「統合(LDLA)」を伝え、本来の人間が持っている能力や生き方、そして目醒めた状態で人生を謳歌する「在り方」を、自らの体験を通して国内外を問わず世界に教示している。今や、即日満席となる講義やワークショップ。抜群のわかりやすさとその「人間性」から大勢の人を魅了し、師事を熱望する人が急上昇している。現在は、人種、宗教、男女の垣根を越えて「目醒め」の招待状を届ける活動と共に、高次の叡智に繋がり宇宙の真理や本質である「愛と調和」を世界中に広めるニューリーダーとして、ワークショップ、セミナー、スクール等の開催を活発に行っている。著書に「みんな誰もが神様だった」「あの世がしかける、この世ゲーム」「目醒めへのファイナルメッセージ」他があり(いずれもベストセラー)、執筆活動と同時に、YouTube、アメブロ、DMMオンラインサロン等のネット世界でも活躍の場を広げている。また、2021年12月22日、冬至に両国国技館での並木良和、単独イベントを行い5,000人を集客、完売。同日、オンラインでも世界各国から5,000名弱の方々がこのイベントを観覧するほどの人気である。

 【概要】