2024年4月20日(土)開催をした録画視聴となります。

私たちは一人ではない。地球に住み、世界に囲まれ、多くの人と暮らす。『相手はどうなんだろう?』『明日の天気は?』と感じて、読み取ろうとすることで生きていけるし調和が生まれる。察知する、分析するなど、この地球で私たちが生存していく中で大切な能力を適切に発揮し、その上で、ブレないためにはどうあるべきなのか、一時ブレてもすぐに体制を立て直すためにはどうしたらいいのか?　本当の自分を生きるためには何が必要なのかを座学とワークを通じてしっかりと学ぶ。

憑依は時に寄生であり、搾取となります。されるのもするのもやめましょう。

【並木さん曰く、憑依という現象はもっとシンプルなもの】
例えば、行き違う人とぶつかった時に、相手に念を飛ばしたり、誰かの事を忘れられない、家族の事を思うあまりに心配しすぎたり、依存やコントロールをするような状態の時、生き霊を飛ばして自分の中がお留守になっている場合も。また、菌やウィルスのような、目に見えない存在が肉体や脳に入り込み、人格が変わるような場合も、 一種の憑依としてカテゴリー分けできる。

・憑依とは?
・憑依されやすい人(霊媒体質、巫女体質)
・狙われる人の特徴
・実は憑依している(依存している)かも。それは危険です!の意味
・空気が読めないKYは、実は憑依する側?
・細菌やウィルス、薬物や飲酒などが心身や性格に与える影響
・大いなる存在を降ろすことと憑依の違いとは?
・チャンネルを合わせる時と合わせない時などのテクニック
・親子、家族の絆は守っても、ネガティブな影響からは解き放たれる(ワークの予定)
・体や脳のヒーリング(ワークの予定)
・無頓着であること、ジャッジしないこと、そうある状態を維持するためには(ワークの予定)
・アンテナとグラウディングのバランス(ワークの予定)
・最強のプロテクション、大いなる存在と意識を繋ぐ(ワークの予定)

自分以外の物事や感情、エネルギーに乗っ取られてはいけませんが、随時、気配を感じたり、リーディングするという意識や配慮は、当然ですが、生きるためだけではなく社会に所属するためにも欠かせない事です。傘を持って行こうかな?　上着は必要?　相手はどうして怒っているの?　身近なことから住まいや貯蓄先までそのすべてに、分析や洞察や勘によって、私たちはより良い選択をしようとしています。

なので、アンテナをしっかり立てる、その情報を読み解く力は大切です。けれど、その高いアンテナゆえに、たくさんのモノを受信してしまうことも。だからこそ、私たちのアンテナは、避雷針的要素を兼ね備えていることが必要です。

最近もめまぐるしく、戦争、地震など大きな変化が起きていて、私たちもその波動の中で揺れています。時に、外側で起こる出来事に必要以上に目や心を奪われ、不安定で、心ここにあらずの状態が起きやすくなります。そのような状態で生きていくためには、より軽やかで縛りがなく、かつ軸がしっかりと通っていることが肝心。本開催のワークでは、外的環境に左右されないことも大事なファクターとして学びます。

相手の(人間であれ、動物であれ、自然であれ)気持ちが分かる時、自分の人生だけでは体験し得ない、他者の心やエネルギーも学び慈しむことが出来るのです。互いの違いをストレスに感じないこと。『受け止める』のではなく、『受け流す』ようにして、自分の容量を大切にしつつ、他者のエネルギーもせき止めないこと。

本当の意味で、100%我にある時は、依存せず他者を尊重できるとき。まずは自分からそうなっていきましょう!

【憧れが恨みに変わる時:憑依の国語的意味】
憑依には二つの意味があります。
①     頼りにする、拠り所にする
②     霊などが乗り移る
※ご自身でぜひ検索してください。

ネガティブな言葉だけではなく、(運が)ついているなどの表現でも使われます。
①     の事例からすると、悪意を持たれている、妬まれているなどだけではなく、まずは、相手に頼られ、依存されている状態も憑依されているということに繋がっていきますね。憧れの感情が目標ではなくいつの間にか恨みの感情になることも。憑かれた状態が長く続くと、心身共に疲れた状態になるので、速やかに距離を置くことも、時に必要です。そして、もちろん、自分自身が妬みや恨みを持つ状態が長く続けば、ガス欠になります。

【最初の人間関係”親子”からも解放、そして、空気読めないKYまで】
親や家族からの影響に呪縛されていませんか?
人の思いに敏感で、身動きが取れなくなっていませんか?
SNSを通じて、違う自分を演じていませんか?

または、いつの間にやら、世の中から目を伏せて自分を守るばかりに
鈍感で厚かましい人になっていませんか?
「その位、察してくれない?」と言われていませんか?

いつの間にか培ってきた性格。それが本来の自分ではないと違和感を感じるならば、親子の関係も見直す、霊的にも距離を置くことも時に必要。そして、ピュアな自分の視点で、自己中と自分軸がある違いを感じてみましょう。

【このような方におすすめです】
・大激動のエネルギーに流されず、しっかりと自分自身でいたい方
・他のエネルギーに影響を受けやすい繊細な方/HSPの方
・自分の取り戻し方を知りたい方
・自分の意志が明確ではなく、もやもやした気持ちの方
・何だか物事が思うように進まない方
・時々、自分が自分ではないような気がする方
・実は他者を攻撃してしまう方
・空気を上手に読みたい方
・自分の性格や自分自身がよくわからなくなっている方
・魔が差すような言動が多い方
・自分や身近な方が、何かに憑依されているかもしれないと思う事がある方
・巫女や霊媒に興味がある方
・憑依の知識をしっかりと学びたい方
・スピリチュアルを生業にしている方
・役者や俳優などを職業にしている/目指している方

並木良和さんインタビュー動画:「憑依・チャネリング・自分軸の大切さ」霊媒・巫女体質とは

・チャネリングは必ずしも憑依ではありません。大きく分けて2種類あります
一つは、声帯や肉体を貸すという表現がありますけれども、そういう場合のチャネリングはいわゆる憑依型のチャネリングになります。自分の声帯や肉体を貸す事は、それだけその存在のエネルギーを体まで引き入れる事なので。コンシャスチャネリングやセミコンシャスチャネリングというのは、意識のテレパシーレベルで交流するため、これらは憑依ではありません。

フルトランスチャネリングという形態もあり、これは、自分の意識を完全に脇に置いて、その存在に自分を貸す形態です。この状態は、自分の意識は完全にどいてしまっているので、その時だけは使っている存在のものになってしまっている状態です。ですが、声帯だけを貸すという方法もあります。手だけを貸す場合もあります、いわゆる自動書記が部分憑依です。手を貸して、彼らにその手だけを使わせる事になります。そうすると、その手が自分の意志とは無関係に動き出し、彼らの思っている事をダーッと書くんです。日本では“お筆先”というのがありましたね、出口なおさんのお筆先。あれは、自動書記によって書かれたものであり、神さんのいわゆる部分憑依です。

・部分憑依でも、指導者がいないと危険な場合もあります
憑依を自分の都合で止める事は、声帯を貸すとか手を貸す自動書記の場合は可能です。ただ、あまりにもその存在が強い場合は影響を受ける事があります。僕が師匠のところを訪れた時に、ある女の子が自動書記のトレーニングをしていて、師匠は自動書記を行う存在が見えるため、その存在がどのような状態か把握しながらやるので安全なのですが、それでも、手だけだよと言っているのに、その存在が彼女の声帯に入り込んで話し始めてしまう事もあります。そのように、指導者がいないと危険な場合もあります。ほか、物を垂らして振り動かし答えを導くような、ペンジュラムの体バージョンのチャネリングなども、間違った方法ではありませんが、安全な状態や空間を確保し、意識する事がとても大切です。

・「役を降ろす」という言葉がありますが、全員とは言わないですけど、芯を食った演技をする人、名優と言われる人は、憑依体質である人が多いです
降りてくるという表現が憑依だと認識しているかは別として、「違う自分」がやってくるというような意味ですよね。実際に、ある役者さんがどういう風に演じるのかを違う視点で見ていた時に、その人がそれを認識していたかは別として、例えばコーヒー屋さんの店主を演じる場合、その人が脚本を読んだ時に、主人の特性や性格を「こういうものだな」と思った時、それをエネルギー体として作り出しちゃうんですね。そのエネルギー体として作り出したコーヒー屋の店主を被る。あとはそれに任せちゃうみたいな、そういう演じ方も一種の憑依ですよね。・巫女さんは、いわゆる霊媒。基本的には必ず審神者(サニワ)が必要になります。審神者というのは、例えば何かの神が降りてきたら、本当にその神なのかどうかを精査していく人です。巫女さん単体で霊媒術をやってしまうと、神さんが降りてきたと言いながら神さんではない事もあるので、そういった意味で優秀な審神者が必要になります。

・大いなる存在をどれだけのパーセンテージで自分に下ろせるかというのは、その人の波動レベルや力量、技術にかかっています
大いなる存在をどれだけのパーセンテージで自分に下ろせるかというのは、その人の力量にかかっているんですね。その人の波動レベルというものと、そして、自分の声帯を貸すのなら声帯を貸す事の技術。自動書記も含めて、これも1つの技術なんですよ。その技術の高さ、精度によります。だから、例えば大天使ミカエルをチャネリングするといっても、ミカエルの親指や足などをチャネリングしている人もいます。

・自分の肉体を不用意に貸さない事が大切。契約を決める必要があります
本当はこれをやる時は時間も決める必要があります。例えば、お昼の12時から10分間だけ貸しますという契約。そして、その時しか貸しませんと言っておかなければ、こういう人がいたんですよ。自動書記をトレーニングしている人がいて、その人がちゃんと手順を守らずに、面白いから動かすがままに任せていた時に、1時になっても2時になっても夜中になっても動かし始めてしまうんですね。だからやっぱり、迂闊に貸す、練習してみようというのは、僕は指導者がいないでやる事は勧めません。自分の魂が自分からずれてしまってる、隙ができてしまってるような状態では絶対やっちゃダメですね。その隙に色々なものが挟まってきます。肉体のエネルギーが強いと、深くまで入ってこようとしてもバーンって弾きますので、例えば本当に俳優さんほど、やっぱり肉体のケア/精神のケア/自分のバランスを取る事は大事ですよね。

簡単にいうと「魔がさす」というのもそれですからね。普段の自分だったら絶対やらないのにという事を、ふとやってしまうような時というのは、そういう要素が入っていたりする。それがスピリットであるとは限らず、生きている人の想いもあるかもしれませんけれどもね。

◆当日のタイムスケジュール予定(時間については大体の目安です)
15:30〜16:50(80分)座学、ワーク
16:50〜17:10(20分)休憩
17:10〜18:20(70分)座学、ワーク
18:20〜18:30(10分)Q&A

【並木良和プロフィール】

「本当の自分」に一致して生きるための「統合(LDLA)」を伝え、本来の人間が持っている能力や生き方、そして目醒めた状態で人生を謳歌する「在り方」を、自らの体験を通して国内外を問わず世界に教示している。今や、即日満席となる講義やワークショップ。抜群のわかりやすさとその「人間性」から大勢の人を魅了し、師事を熱望する人が急上昇している。現在は、人種、宗教、男女の垣根を越えて「目醒め」の招待状を届ける活動と共に、高次の叡智に繋がり宇宙の真理や本質である「愛と調和」を世界中に広めるニューリーダーとして、ワークショップ、セミナー、スクール等の開催を活発に行っている。著書に「みんな誰もが神様だった」「あの世がしかける、この世ゲーム」「目醒めへのファイナルメッセージ」他があり(いずれもベストセラー)、執筆活動と同時に、YouTube、アメブロ、DMMオンラインサロン等のネット世界でも活躍の場を広げている。また、2021年12月22日、冬至に両国国技館での並木良和、単独イベントを行い5,000人を集客、完売。同日、オンラインでも世界各国から5,000名弱の方々がこのイベントを観覧するほどの人気である。

【開催概要】